2024/11/14
経営者必見!経理の’’あるある悩み’’と解決策を…
コラム
「日々、経理作業に追われている」
「人手不足で業務が回らない」
「経理部門のコストを削減したい」
「急に経理担当者が辞めてしまった」
と、経理に関してお悩みではないでしょうか。
このような悩みを解決するために、経理業務を外注する企業が増えています。
経理外注を選択し、経理部門のコスト削減や作業効率のアップ、メイン業務への集中を図っているのです。
一方で、
「経理を外注するのは不安を感じる」
「本当にコストダウンができるのだろうか」
「逆に負担が増えるのではないか」
などの不安をお持ちの経理担当者も数多くいることかと思います。
そこで、今回は経理の仕事を外注するメリット、デメリットについてご紹介します。
経理を外注するとはどういうことなのか理解するためにも、是非この記事を参考にしてみてください。
動画解説も始めました!是非ご覧ください!
経理を外注に依頼すると
の主に3つのメリットが期待できます。
経理担当者を1名採用する場合、給与手当以外に採用募集費、教育費、法定福利費・福利厚生費、退職金など様々な費用がかかります。
通常1名を雇うのに、一般的に給料の1.5倍〜2倍かかると言われてます。
しかし、経理を外注した場合の費用は「変動費」となるため、繁忙期のみ外注を利用するなど状況に合わせて雇用をコントロールすることができます。
そのため、採用、福利厚生や退職金などの費用はかからずコストダウンを実現できるのです。
ただし、外注業者のサービスは様々です。
外注の範囲として、「全ての経理業務」を外注するのか、「一部の経理業務」を外注するのか、コンサルティングも必要なのかによって費用は大分変わってきます。
コストダウンさせるはずだったのに、高くついてしまったなんてことも考えられるので注意するようにしましょう。
現在の経理業務の洗い出し、自社はどの経理業務を外注することが適しているのかを予算を考慮して考える必要があります。
専門スキルを持った人材を確保できるというのが、経理を外注するメリットです。
外注を依頼すると、経理に精通したプロに業務を依頼できるので、業務のクオリティが高く、スピードが非常に早いです。
依頼した業務を遂行してもらうだけでなく、「もっとこうした方が効率が良い」といったことを提案してもらうことも可能です。
また、メイン業務の合間にはなかなか勉強する時間が取れない税法や社会保険の内容も詳しく理解しており、最新の情報に基づいて処理を行ってくれます。
こういったスキルのある人材は確保しにくいのが昨今の現状です。
他にも、人材を確保したとしても、突然辞めてしまうという懸念もあります。
「この人がいなくなったら、誰も処理できない…」という不安を抱えることになります。
こういった懸念をなくせるのも経理業務の代行をおすすめする理由の1つで、代行会社はその道のプロ人材を多く抱えていますので、人材確保に関する心配はいらないのです。
専門スキルを持った人材を安定的に確保することができ、クオリティ/スピードが担保された仕事をしてもらうことができるのです。
創業間もない企業など、経営者や従業員が経理を兼務するケースは珍しくありません。
社員の経費精算、伝票記入、帳簿入力など、日々のルーチン業務に追われて、
といった悩みを抱えてはいないでしょうか?
経理の業務は伝票作成や記帳、請求書や領収書の作成など煩雑な作業が多いため、知識を持たない人が経理業務を担当すると、時間的・精神的に大きな負担となり、本来の業務に支障をきたす恐れがあります。
そのような場合は、経理業務の一部であるルーチン業務を外注するのは1つの手です。
外注を使えば、煩わしく、意外に時間がかかる日々の入力作業から解放され、利益に直接関わるコア業務に時間をかけることができます。
例えば、社内経理担当者は、外注から出てきた数字を読み解き、計画値や過去の実績と比較分析し、会社が利益を上げる上で何が問題なのか、改善点は何なのかなど戦略的な経理を目指すことができます。
いわゆるノンコア業務と呼ばれる経理業務を外注して、空いた時間を利益に直結するコア業務に当てるようにしていきましょう。
外注はメリットばかりではありません。
デメリットももちろん存在するので、きちんとこちらも検討するようにしましょう。
この章ではデメリットを3つご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
経理作業は企業により、やり方が違うことがしばしばあります。
外注業者に経理方法を分かりやすく伝えるために、マニュアルを作成する必要があります。
また、煩雑な作業から解放される一方で、外注業者を管理する工数が発生しますので、従来と違うオペレーションになります。
作業レベルの外注であれば、引き継ぎはそれほど時間はかかりませんが、経理全体を外注する場合、外注業者に完璧に移管するまで、数ヶ月は掛かると考えてください。
やり取りをしていく過程でマニュアル通りにいかないことや、更に効率化できることなどが分かってきます。
その際はマニュアルの修正を柔軟に行っていきましょう。
「マニュアルを作る時間さえもない」という場合は、マニュアル作成も行ってくれる外注業者を選択しましょう。
急ぎの処理が発生した場合、経理担当者が社内にいるわけではないので、外注先担当者は柔軟に対応できない場合があります。
事前に緊急時の対応について協議しておくとその後の業務依頼フローもスムーズになりますので、外注先に相談してみてください。
社外の担当者に業務を依頼するため、社内に経理業務の進め方、コツ、経理知識などのノウハウが残らないことが考えられます。
業務を丸投げするのではなく、どのように業務を進めていくのかマニュアルを作成してもらうことをおすすめします。
本記事では経理業務を外注するメリットやデメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
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