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コラム

2025.09.25
失敗しない事業承継!経理承継でつまずかないためのチェックリスト

こんにちは!税理士法人 増田会計事務所です。 事業承継を控えた経営者の方から、「経理の引き継ぎが不安」「どこから手をつければいいのか分からない」といった声を多く伺います。経理承継は会社の資金繰りや税務申告に直結するため、引き継ぎが滞ると経営に大きな支障をきたします。 この記事では、「失敗しない事業承継!経理承継でつまずかないためのチェックリスト」をご紹介します。チェックリストを活用することで、経理承継に必要な準備や注意点を一つずつ確認でき、安心して事業承継を進められるようになります。 これから事業承継を迎える経営者の方や、経理担当者を引き継ぐ予定のご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

事業承継における経理承継の重要性

事業承継は会社の存続を左右する大きな出来事であり、その中でも経理承継は特に重要です。経理の引き継ぎが不十分だと、資金の流れが不透明になり、取引先への支払いや税務申告の遅延につながります。さらに、金融機関からの信用を失う可能性もあります。 実際に、経理承継をおろそかにした結果、融資審査で必要な資料を提出できず、新たな借入が難しくなった企業の事例もあります。事業承継を成功させるには、経理承継を早い段階から計画的に行う必要があります。

経理承継を怠った場合のリスク

経理承継を怠ると、取引の記録が不十分になり、決算書の作成に支障が出ます。また、経理業務の属人化により、新しい担当者が業務を理解できず、効率が大幅に低下します。さらに、税務調査において不備が見つかり、追徴課税や罰金が発生するリスクもあります。これらの問題は、企業の信用を大きく損なう結果を招きます。

 

失敗しない経理承継のためのチェックリスト

経理承継をスムーズに進めるためには、必要な項目を整理したチェックリストが役立ちます。ここでは、経理承継で特に注意すべきポイントを具体的にまとめました。これを基に自社の状況を確認し、不足している部分を補うことが重要です。

経理業務全体の洗い出し

経理承継を進める第一歩は、経理業務を全て洗い出すことです。仕訳入力、請求書の発行、支払処理、給与計算、年末調整、決算業務など、日常から年間単位まで幅広い業務があります。業務を一覧化することで、新しい担当者が何をどのように引き継ぐべきか明確になります。

会計ソフトとクラウドシステムの確認

経理承継では、利用している会計ソフトやクラウドシステムの情報を正確に引き継ぐことが欠かせません。IDやパスワード、契約情報、サポート窓口などを整理しておきましょう。クラウド型システムを導入していない場合は、承継を機に導入することで、業務効率化や情報共有が進みます。

 

経理承継を成功させるための準備とポイント

チェックリストを基に準備を進める際には、いくつかの重要なポイントがあります。承継後の混乱を防ぐために、実際に私がサポートした企業の事例を交えながら解説します。

マニュアル作成と教育体制

経理業務を担当していた社員が突然退職した企業では、新しい担当者が業務を理解できず、支払い遅延が頻発しました。こうした事態を避けるためには、業務マニュアルを作成し、引き継ぎ教育を行うことが必要です。チェックリストを基にマニュアルを整備すれば、誰でも業務を再現できる状態になります。

金融機関・取引先との情報共有

事業承継においては、金融機関や主要取引先への情報共有も重要です。経理担当者の交代を早めに伝えることで、信用不安を防ぎ、取引関係をスムーズに維持できます。私が支援した企業では、銀行担当者に承継スケジュールを共有したことで、融資審査も問題なく進みました。

 

経理代行サービスの活用によるメリットとデメリット

経理承継を社内だけで完結させるのは難しい場合があります。その際に有効なのが、税理士事務所による経理代行サービスの活用です。経理代行にはメリットとデメリットがあり、理解した上で選択することが大切です。

経理代行サービスのメリット

経理代行を利用する最大のメリットは、専門家による正確で効率的な処理です。最新の税制や会計基準にも対応できるため、誤りのない経理を継続できます。また、経理担当者の退職や人材不足のリスクを回避できる点も大きな魅力です。さらに、クラウド会計を活用することで、経営者がリアルタイムで数字を確認でき、経営判断の迅速化につながります。

経理代行サービスのデメリット

一方で、経理代行にはコストが発生するというデメリットがあります。外部委託により月額費用が必要となるため、規模の小さい企業にとっては負担になることもあります。また、自社内に経理ノウハウが蓄積されにくい点も注意が必要です。そのため、自社に必要な業務だけを委託するなど、柔軟に利用することが望ましいです。

 

経理承継をスムーズにする兵庫県の専門サポート

兵庫県で経理承継を考えている企業にとって、地域に根ざした税理士事務所のサポートは心強い存在です。地元の金融機関や取引先との関係性を理解した上で、事業承継を支援できるため、実情に即した対応が可能です。税理士法人 増田会計事務所では、記帳代行や経理代行に加え、事業承継に特化した経理承継サポートも行っています。

地域密着型サポートの強み

兵庫県の中小企業では、経営者と経理担当者が家族というケースも多く見られます。そのため、単なる経理処理の引き継ぎにとどまらず、家族間のコミュニケーションや経営方針の共有が重要です。地域密着の税理士事務所であれば、こうした背景も理解し、きめ細かいサポートを提供できます。

 

まとめ

この記事では、「失敗しない事業承継!経理承継でつまずかないためのチェックリスト」を中心に、経理承継の重要性や準備のポイント、経理代行サービスの活用方法について解説しました。経理承継は事業承継を成功させるための大切な基盤であり、早めの準備と専門家のサポートが不可欠です。 税理士法人 増田会計事務所では、経理代行サービスはもちろんのこと、給与計算、年末調整等の関連業務を含む給与計算業務に係るトータルサポートを承っております。 貴社に訪問して経理業務を行うので、引き継ぎまで時間がなくても安心です。 社会保険料、源泉徴収税の控除を含む給与計算から、給与明細の発行、給与振込まで各種代行業務や、クラウド給与・勤怠ソフト導入のご提案などもさせていただいております。 気になる方は是非、お気軽にご連絡下さい。

 

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